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透明標本

今日は標本についての記事で画像付きなので、そう言ったものが苦手な方はご注意下さい。ただし一般的な標本とは少し違った綺麗系のものなので、ホルマリン漬けとかが苦手な方でも大丈夫・・・かも。自己判断で続きを読むからどうぞ。
衝撃的な表紙です

透明標本はその名の通り標本です。作り物ではなく、かつて確実に生きていた命です。今日紹介するのはその透明標本をまとめた写真集です。ちなみに表紙の鳥はウズラです。

本文から一部引用すると"本来は、特殊な薬品につけることで「筋肉を透明化し、軟骨を青く、硬骨を赤く染色する」という骨格研究の手法です。"とのこと。筋肉が透明で骨が透けて見えるので透明標本。凄い技術ですね。普通の標本は外見は生きていた時のもので、骨は透けて見えたりしないですよね。元々骨が壊れやすかったり解剖が難しい小さな魚などの骨格を調べる為に開発された技術だそうです。この本では、図鑑のような科学的なアプローチというよりは自然が生み出した芸術品の写真集といったイメージでまとめられています。なのでそれぞれの個体本来の美しさプラス写真としての美しさが印象的です。

中はこんな感じです

あまり中身を公開するのもどうかと思うんですが、これはAmazonの参考画像でも紹介されているので良いかな。見ての通りカエル、ニホンアマガエルです。他に鳥類、魚類、爬虫類などが納められています。どれも小さめの生物が多いですが、大きな生き物では標本化するのが技術的に難しいみたいです。

標本なので当然死んでいる訳ですが、それでもこの本からは強い生命力を感じます。それは正確な位置に骨が収まっていることが大きな要因かもしれません。普通の標本はどうしても骨の位置などがずれてしまったり、細かい軟骨を残すことが出来なかったりするみたいです。透明標本はその名前の通り、生きていた時の姿をそのまま透明にしたようなものですからね。あとは構図。生きているかのような形に配置されている点も生命力を感じるポイントだと思います。

本当に色んな意味で興味深い1冊だと思います。生物の造形、骨格、透明標本という技術に興味のある方にはおすすめです。写真集としても美しいです。

新世界『透明標本』の公式サイト→Link TOPページを更新すると背景の写真が変わります。高画質。
2011.07.19 23:02 紹介 clap tb(0) cm(0)

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